私が中学校の時好きだったキャラクターグッズの1つに”ビビンバ”というものがありました。
”ビビンバ”は確かに当時私たちの年代の女の子に人気が高かったサンリオさんのキャラクターの1つでしたが、今では二度と世の中に現れてはならない存在と思いそれを残念に思う事があります。
ここでお話する”ビビンバ”は韓国料理の1つではなく、いわゆる黒人さんをモチーフとしたキャラクターでありました。
顔はまん丸で手に槍をもつちょっと原始人にも近いような表情のそのキャラは、個人的に漫才トリオの”ヒップアップ”の元リーダーの島崎俊郎さんの個人活動で”あだもちゃん”に似ていると思います。
兎に角、”ビビンバ”は当時の若い女の子のハートを掴んでいたには事実ですから可愛かったことは間違えありません。
ですが当時とは違い、現在の日本で西欧諸国の「肌色の違いに触れることは人種差別」の考えがすっかり馴染み、黒人さんテーマの”ビビンバ”のキャラクターは時代の波に押されて消し去られて行ったようすです。
私は基本単一民族の日本に生まれたお蔭様で、黒人さんなどへの肌色の違いについて差別心を抱くようなことは一切ありません。
それどころか、肌色の黒い特に女性に”セクシーさ”を感じる方が何人もおり、時に何故人類の歴史の中で、黒い肌が白い肌よりも引け目を取る風潮が起きたのか不思議に思う事があります。
そのお一人としてまずは、テニスプレーヤーの大阪なおみさんを挙げさせて頂きます。
そしてもう一人の有名人をあげるなら、K-pop界から今は解散されておりますが”SISTAR”(シスター)という4人組ガールズグループの”ヒョリン”です。
ヒョリンは韓国人であり黒人さんではありませんが、あえて日焼けサロンなどに通いながら黒人さんの様な肌色を保って活躍していました。
本当に良く似合っていて、黒肌による健康的なセクシーさ溢れる女性としての演出に大成功し、私はsistar の中でも彼女がダントツにファンでした。
黒肌だからこそ魅力的な方は世界中に数え切れないほどいらっしゃると思います。
それだけに肌色で差別が起きたり、肌色のことを論じる事を悪しき事とされる世の中が残念で、私にとっての肌に関する悩みの1つでもあります。